面接官はこう考えています! 面接時の質問の意図と心理
こんにちは。
転職は面接でほぼ決まるので、その重要性は言うまでもありません。
今回は、質問と回答のキャッチボールの中で起きるすれ違いをお伝えします。
さっそくいきましょう。
皆さんはそれぞれの挨拶が終わり、まず冒頭こう言われたらどうされますか?

こう言われたとします。皆さん、この質問の意図って分かりますか?
実は、たくさんの人がここで勘違いをします。
面接官の気持ちはこうです。

つまり、「簡潔に」して欲しいので、詳細な説明は求めてないんです。
細かい質問は、後でするつもりでなんです。
それに対し、多くの求職者はこう考えます。

多くの方が、過去に遡り、一つ一つ要約もせず丁寧に説明してきます。
こうなると、面接官の心理はどうなると思いますか?
そう。 「早く終わらないかな,。。」 です。

もちろん、相づちをしながらしっかり聞きますよ。
ですが心境としては、話長い方なのかな、とか、要約苦手な方なのかな、などが頭をよぎります。
これ、意外と多くの転職者が冒頭にやります。
「簡潔に・・・」「簡単に・・・」は、何となく言ってるわけではありません。質問をしっかり聞き取ると、この方は、質問に対し、しっかり答えてくれる方、という印象を持つことができます。
簡潔にしすぎるのが不安な方は、例えば、最後にこう付け加えましょう。

これなら、簡潔にしすぎても大丈夫でしょう。
それでは、転職活動頑張ってください!
面接官はここを見てます!職務経歴書のポイント

職務経歴書はもはや転職時の必須ツールですよね。
履歴書は決められた型に情報を記載するだけですが、職務経歴書はその良し悪しで選考結果に影響を及ぼす重要なツールです。
様々なルールや書式がネットに散見されますが、果たして合否に影響はあるのはどこでしょうか?
面接する立場からご説明します。
書式・フォームは何でもいい
エージェントによって提出してくるフォームはバラバラですが、特に気にしてません。
職歴の時系列も古い方から書く人と新しい方から書く人いますが、どっちでもいいです。
個人情報が入っている人、英語とセットで出す人、自己PRが異様に長い人・・・
こんなことで合否を判定をすることはないので、ネットで見つけた自分に合ったものを使ってください。
ただし、手書きはNGです。PCで作成しましょう。
職歴のまとめ方、アピールポイントの書き方は重要
時系列にまずは事実を書き連ねていきましょう。
この後が重要です。
箇条書きにすること
成果をできる限り数字等で書くこと
営業の場合 売上額、達成率、成績順位など
マネジメント 部下人数、役職、ミッションなど
プロジェクト プロジェクト内容、成果など
とにかく、長文は避けましょう。要約する力、簡潔に説明する力が問われます。
自己PRは、ほかの企業でも使い回しきくもので大丈夫です。
ここでも長すぎる文章は避けましょう。
とにかく、
資料を要約する力
簡潔に言いたいことを伝える力
を意識し過ぎるくらいが丁度いいです。
実績の少ない方や若い方はとかくたくさん書きたがりますが、やり過ぎ禁物です。
自分の事を文字にするのは意外と難しいものです。時間をかけて、何度も修正しながらいい職務経歴書に仕上げていって下さい!
転職スカウトサイトとは?面接官おすすめの使い方

ビズリーチのCMで認知度が高まったスカウト型転職サイト。
転職サイトなのか、エージェントなのか分からない新しい仕組みですが、とても面白いですね。
今回は、スカウトサイトの有効活用方法をご説明します。
転職エージェントとの違いなどは、こちらの別記事をご覧ください。
転職サイト、転職エージェント、スカウト?面接官のおすすめ - 人事部長からのアドバイス
スカウトサイトの仕組み
簡単に言うと、あなたが仕事を検索するだけでなく、企業からも連絡が来る機能を備えたサイトになります。

ただし、次に気をつけて使いましょう。
- 企業からのオファーに過度な期待はしない
- エージェントとの出会いの場として活用しよう
企業からのオファーに過度な期待はしない
スカウトがたくさんくるかもしれません。しかし、ほとんどが「あなたに」対してではなく、業者が条件に合った登録者に一斉に送るDMです。
スカウトされた!と喜ぶより、あなたの条件に合った企業や急募の企業などがピックアップされた、程度に捉え、内容を確認しましょう。
エージェントとの出会いの場として活用しよう
こちらがおすすめの活用方法です。
企業だけでなく、エージェントが山ほどチェックしてます。まだ登録してないエージェントからも連絡が来ますので、登録するエージェントを探す場、としましょう。
エージェントそれぞれに強みや個性、そしてあなたと担当の方との相性などがありますので、スカウトサイトを通じ、あなたにあったエージェントを探しましょう。
では、スカウトサイト、どこを使うといいでしょうか。
別記事でご紹介したいと思います。
転職サイト、転職エージェント、スカウト?面接官のおすすめ
転職サイト、転職エージェント、スカウト型サイト・・・どれがいいかお悩みなのではないでしょうか。本記事ではその違いとおすすめを説明します。
年収600万円以下は併用。600万円以上はエージェントメイン。

高年収を望んでいる方は、転職サイトは使用しなくてもよいでしょう。
転職エージェントのみで転職可能です。
スカウトサイトはどう使うかは別記事で紹介します。
ビズリーチのCMなどで注目を集めましたが、有効活用にはコツがいると思います。
それぞれの違いは下記の通りです。
仕事の探し方はどう違うか?

一番のメリットデメリットは、自分でどこまでやれるか、です。
転職サイトはエントリーから企業とのやりとりまで、全て自分でやることになります。仕事をしながらだとメールの確認が遅くなったり、大変かもしれません。
面接などはどう進めるの?

エージェントの担当者が企業と面接日時の設定などのやりとりをしてくれるだけでなく、推薦文をつけて推してくれます。ここはかなり強力です。
おすすめは、断トツ「エージェント」
結論から言うと、おすすめは断然エージェント型です。
一番の理由は、先に述べた通り、企業との調整を全てしてくれるからです。
皆さん自身の負荷もぐっと減ります。
人事の立場からしても、きっちり調整してくれるので、エージェントの方が楽です。(スピード感的にもエージェントの方が有利かも・・・)
皆さんは企業の人事に気軽に電話して、自分を売り込んだり面接調整をできますか?
それは非現実で、メールでのやりとりと事務的なやり取りに終始すると思います。
それに対し、エージェントはガツガツ連絡してくれます。企業としてもその方が助かるんです。
おすすめの転職エージェントは別記事で紹介します。
転職スカウトサイトとは?面接官おすすめの使い方 - 人事部長からのアドバイス
それでは転職活動頑張ってください。Enjoy your job change!
転職活動にお勧めの時期・タイミング!
皆さんは転職するのにベストなタイミングは何月だと思いますか?
思いたったら吉日。それが正解です。しかし実は「お得」なタイミングが存在するんです。
9月に活動開始。3月に入社がベスト。
結論から言うと、9月に転職活動を開始するのがベストと思います。
一つ一つ理由をお伝えしていきますが、その前に「転職まで6ヶ月間かかる」、というのが計算の前提です。詳しくは別記事で紹介してますので、こちらをご覧下さい。
次の図はこの記事の中からの抜粋です。

この一連の流れを、「3月に入社する」から逆算すると次の図になります。

なぜ3月入社がベストなのかについては後ほどご説明します。その前に、一つ一つ簡単に触れていきましょう。
9月の準備が最重要!
別記事でも書きましたが、ここが全ての肝です。きっちり時間をかけましょう。
なぜ重要かは別記事でご紹介します。
12月中に転職先を決め、4月前に入社を
遅くても12月末までにオファーをもらい、転職先を決めることができれば、2月や3月での入社が可能です。できる限り5月や6月入社を避けましょう。(遅くても4月1日入社です。)
重要なのは、4月前までに転職しておく、という点です。
また、冬のボーナスをもらってからの退職届提出が年収的にもお勧めですよ。(人事としては残念なんですが・・)
入社まで2か月間は期間を空ける
ここも別記事で重要性をお伝えしますが、きっちり引継ぎ、きっちり有給休暇を消化しましょう。
さて、本題です。
3月入社がいい理由
さて、ではなぜ3月(4月前までに)入社がいいかをご説明します。
期中の入社ではしばらくボーナスが満額でない
多くの日本企業は、4月から3月を年度としています。
仮に5月や6月の入社を想像してみて下さい。夏のボーナス(6月)はさすがにあきらめるとしても、12月の冬のボーナスは出るとお思いでしょう。でも半期6か月間をフルで満たしていないため、目減りする企業が多いんです。企業によっては、1年間、つまり翌年6月のボーナスにまで影響するケースもあります。つまり、夏はゼロ、冬は少額、さらに翌夏も満額ならず、の可能性が発生してしまうんです。
逆に3月だと、4月からきっちり働いているため、冬は満額、企業によっては入社すぐの夏のボーナスも少しは出る可能性もあります。
※なお外資系などの多くは1月から12月を年度としているので、上の計算を3ヶ月前倒し「6月に転職活動を開始して12月中に入社する」のがいいでしょう。
4月月初はドタバタしている
二つ目の理由は、4月の年度初めは新卒社員の入社式や年頭の挨拶など(もう古いしきたりですが)、年次行事が存在します。中途社員への入社対応がおろそかになるわけではないですが、ドタバタしているのは事実です。3月や2月などの方が落ち着いて業務をスタートできるでしょう。
1ヶ月の準備をして4月を迎えることができる
4月から新年度の計画やら目標やらの方針が出されることがあります。4月や5月に入社すると、突然こんなこと言われても、自分の身の回りのことが精いっぱいで耳に入るわけがありません。
3月から入社しておいて、身の回りの入社準備を落ち着かせてから新年度にのぞめば、会社のこともなんとなく理解できているので、一層成果を出しやすくなると思います。
いかがでしたでしょうか。
もちろん、このタイミングを狙って・・というのは中々難しいとは思います。ですので期のスタートよりスタート前に滑り込む・・くらいの感覚で調整が可能であればしてみて下さい。
Enjoy your job change!
転職って何か月間かかる?

こんにちは。
皆さんは「転職しよう」と思ってから、どれくらいで転職できると思いますか?3か月後?6か月後?はたまた1年後?実は意外と時間がかかります。
転職実現までおおよそ6か月間
結論から言いますと、活動開始から入社まで6か月間かかる、と見積もって下さい。
一つ一つの理由を説明していきますが、流れはこんな感じです。

一番重要なのは「準備」
実は一番大切なのは、「準備」です。
2週間から1か月間と見積もりました。具体的には職務経歴書の準備と転職サイトやエージェントへの登録です。職務経歴書がないと転職サイトにもエージェントにもエントリーできませんので、作成が必須になります。しかし職務経歴書を適当に作成してしまうと、紹介される案件は少ないです。ここは急がば回れ、しっかり作成しましょう。
詳細は別記事で紹介します。
転職活動自体は3か月間
転職活動自体は大よそ3か月間と考えましょう。
書類選考→1次→2次→最終面談が昔からの流れですが、最近はスピーディに採否を出す企業が増えてきました。しかし、複数の会社と面接日程の調整をする、しかも仕事をしながらですので、有休や夕方の時間を使って面接を設定することもあるでしょう。第二候補が仮に先に進んでも、第一候補の選考も待ちながらになるので、意外と時間がかかります。2か月間で決めたら相当早いと思います。ですので、3か月は見積もります。
内定から転職実現までは2か月
ここは意外と盲点です。企業からのオファーをOKしてから一般的には2か月後に入社します。中には1か月で転職可能という方もいると思いますが、実は人事はここチェックしてます。すぐにでも来てほしいという思いはあっても、責任感や責任のある仕事をしているかしているか、受け答えで分かってしまいます。詳細は別記事で紹介します。
まとめると、
・転職活動開始から入社までは6か月間かかる
・活動自体は3か月間
・一番重要なのは「準備」
・内定から転職実現までは2か月
です。
Enjoy your job chage!
人事(採用する側)から見た転職活動

皆さん、こんにちは。
人事の仕事をしてかれこれ20年が経ちます。今でも現役です。
採用や面接を通じたくさんの方とお話をするのも、もはや日常の一部になってます。人事って楽しい!と思える瞬間ですね。自分にはない、色々な価値観や個性を持った方々とお話ができるのは、人事の特権なのかもしれません。
採用・不採用に正解はありません
採用は最終的に「合格」と「不合格」の二択を必ず決めなければなりません。トップや経営層と最終決定をするのですが、意見が分かれることが多々あります。
何が言いたいかというと、
採否に正しい答えなんて存在しないということです。
だって、誰も未来のことは分かりませんから。
人が主観で判断するんです。ですので、面接次第で全員にチャンスもチャンスロスもあるんです!
面接時の印象が未来を変える、までいうとちょっとオーバーかもしれませんが、大きな一因になっているんです。
エージェントや転職経験者側の記事が多い
仕事柄エージェントや転職サイトなどを検索する事がありますが、転職ヘルプサイトのほとんどが、転職サイト、または経験者の記事になります。
多くの方が有益な情報をアップしていて、「なるほど」と思うことも結構あります。一方、ちょっと視点がずれてしまっていると感じる事もあり、もったいないなあと感じてしまいます。
採用する側の心理を届けたい
そこで、皆さんの転職が少しでもうまくいくように、「採用側の心理」をお届けしようと思いました。先ほど述べたように、面接時の印象で未来が大きく変わるのであれば、少しでも多くの方の転職をサポートできるのではと考えました。
せっかくだから楽しもう
転職活動は、たくさんの企業のトップと「無料」で会話ができるレアな機会です。うまくいかなくて悩んだり切羽詰まったり・・・人それぞれ状況は違うと思いますが、転職した後、いい思い出になるようぜひ楽しみましょう。企業なんて腐るほどある!
Enjoy your job change!